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graduation works
04/2013
音声からタイポグラフィを生成し、掲示板上に投稿できるアプリを作成しました。
現在SNSやメールなどで使われるフォントはほぼ統一されているため、文字で個人差や感情を表現するには至っていません。しかしながら私たちが通常会話する時は、人の声が持つ言語情報以外の「言い方」に強く影響を受けています。
そこで、現在実用化が進んでいる音声認識技術を併用し、ディクテーション時に声の抑揚を読み取り、タイポグラフィとして表現するアプリを作成しました。
具体的には声の大きさ、高さ、スペクトル包絡から、文字のフォント、大きさ、傾き、色を選択します。また、声の抑揚に合わせてアニメーションするようになっています。
生成された言葉は掲示板上に投稿され、ユーザーが自分のデバイスからアクセスしてコミュニケーションをとることが可能になっています。
出展
グループ展『気配 影と筆跡』2013 1.3-1.6 ギャラリーチカシン（名古屋）
グループ展『TETSUSON 2013』 2013 3.14-3.17 BankArt（横浜）
